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参加者紹介:まっとさん「最強の絶望を最大の糧に生きようと決めた」

2017/11/10(金)
チャリティ・イベント「アースキャラバン」に参加して頂いた出展者、アーティストさんにお話を伺うコーナーです。今回は、情熱的なステージで東京の会場を盛り上げて頂いた、まっとさんにお話を伺いました。
[まっとさんプロフィール]
SEIREN BIRD RECORDS 所属。
東北をぶら下げて音符で全国を旅するナマモノアーティスト。
2012年、『さだまさし』企画のライブに出演。
2012年、イシガキミュージックブルームにてグランプリ。
2014年、カウントダウン2014にてベストボーカリスト賞とグランプリ。
2015年、「世界中が歌えばプロジェクト」が始動。「音符でできた平和の種」と称した楽譜が年間で1000枚以上広がり今も尚続く。
2016年、「世界中が歌えば」の絵本を出版。年間ライブ本数150本を越え、「魂の叫び」と称され評価をされている。
まっとさん:まっと
菱倉(編集部):菱倉
   
○被災地に住み、年間150本のライブをしている
  
菱倉:今ちょうどまっとさんのFBとかHPとか拝見させて頂いて、youtubeにある「世界中が歌えば」っていうさだまさしさん企画のテレビ収録動画を見させて頂いたところなんです。あとHPのプロフィールなんかも。
 
まっと:そうですか、ありがとうございます。
 
菱倉:すごくお忙しいんですってね(なんか自分が黒柳徹子になった気分…)。ライブが年間150本ですか?
 
まっと:ライブが多くて飛び回ってますね。
 
菱倉:ふだんは岩手の陸前高田にお住まいなんですか?
 
まっと:はい、陸前高田です。
 
菱倉:もとは、保育士さんだったんですってね。
 
まっと:保育士でした。
 
菱倉:HPに保育士を目指してて挫折したと書いてありましたけど、保育士として働いている時に3.11があって被災したっていうことなんですか?
 
まっと:そうですね。
 
菱倉:その挫折っていうのは、震災と関係があるんですか?
 
まっと:一番最初に20歳で保育士になったんですけど、その時の夢は保育士になることで音楽どうこうっていうのは夢じゃなかったんです。で、社会人一年目で保育士やってて挫折があって、その時に音楽に救われて、そこから自分で曲つくって歌ってみようと思い直してそこから歌はぼちぼち歌ってたんです。保育士も二年ぐらいやめてたんですけど、地元に帰ってきたのが2010年でまた保育士を始めて、その一年後に震災が起きたんですよね。
 
菱倉:その間はどこに住んでたんですか?地元に戻る前は?
  
まっと:岩手県内のほかのところです。
 
菱倉:陸前高田に戻っていなければ、もろに被災するような場所ではなかった?
 
まっと:そうですね。なかったですね。
 
 
○保育士としての挫折
 
菱倉:その保育士さんをしていた時の挫折ってどういうことなんですか?差し支えなければ。
 
まっと:希望を持って保育士になって期待だけで行ったんですけど、新卒者しかとらない保育園で14人新卒がいたんですけど、入って三ヶ月で三人が鬱病になってやめてしまうとか、本当に北朝鮮みたいな、心が病んでしまうような保育園だったんですよ。
 
菱倉:へぇー、それはけっこう大きい保育園だったんですかね。
 
まっと:大きいのかな、あんまり評判はよくないところだったんですよね。やめた後聞いたところでは。
 
菱倉:でしょうね。新人の同僚が三人鬱でやめるってあんまり聞いたことないですね。
 
まっと:だから他で経験のある人はとらないんですよね。すぐここはおかしいってわかっちゃうから。
 
菱倉:なるほど、新卒者なら染めやすいっていうか、他を知らないから。
 
まっと:そうそう。
 
菱倉:子どもに対してもみんなを一律にモノみたいに扱うっていう感じですか?
 
まっと:そうです。保護者には調子いいこと言うんだけど、二歳の子どもにずっと座らせてたりとか。
 
菱倉:いやー、ひどい。
 
まっと:それは逆に落ち着かなくなっちゃいますよね。それでケガも多くなるし。
 
菱倉:それはつらいな。そしたら、保育士にはなれたんだけど、全くイメージと違う仕事をしなきゃいけなかったと。
 
まっと:そうでしたね。そこはそうでしたね。他はそうじゃなかったけど。
 
菱倉:そこは今でもあるんですか?
 
まっと:はい。やってますね。
 
菱倉:震災前からシンガーソングライターとして活動していたものの、HPを見た限りですけど、震災後にすごく展開が加速していくというか、まっとさんご自身もスイッチが完全に入ったというか精力的に活動されてるなっていう印象を受けるんですけど。
○最強の絶望を最大の糧に生きようと決めた
   
まっと:そうですね。本当に。音楽というものの位置づけが震災の前後で変わったんですね。全く。
 
菱倉:HPに「最強の絶望を最大の糧に生きようと決めた」って書いてあったんですけど、その一行を見て「この人はアースキャラバンとつながるよな」って思ったんですね。アースキャラバンもいろいろ海外支援やったり普通のチャリティイベントみたいなこともやってますけど、とにかく「もう戦争止めようよ」っていうのが中心のメッセージとしてあるんです。
 
まっと:うんうんうん。
 
菱倉:戦争って人類最大のネガティブなことじゃないですか、あんなね、必要ないのにいまだに殺し合いをやめられないっていうね。
 
まっと:進歩ないですよね。
 
菱倉:ええ。自分たちが抱えている最低最悪の絶望的なもの。それを反転させてもっとより良い、みんなが幸せと自由をシェアできるような世界に変えて行けるはずだし、変えて行こうよっていうところが中心の呼びかけなんですよ。なので、そのまっとさんの「最強の絶望を〜」っていう決意を見た時にすごく通じる部分があるなと思ったんです。
 
まっと:あー、そうですね。震災が起きてから自分たちの国は先進国だから他の国がすぐ助けにきてくれたりとかあったけど。
 
菱倉:海外からの支援がね。
 
まっと:はい。でもこういう災害とかで苦しんでる人への支援が行き届かないところがあるんだなって、自分が経験して始めて思ったんですよね。それまでは世界平和なんて歌ってなかったんです。全然。
 
菱倉:ああ、そうなんですか。
 
まっと:戦争とか平和とか全く興味なかったし、他人事だった。
 
菱倉:震災前はじゃあラブソングとかそんな感じ?
 
まっと:そうですね。ラブソングというか自分の世界というか。
 
菱倉:歌う内容も変わったんですね。
 
まっと:変わりましたね。
 
菱倉:ライブハウスとかで歌ってたんですか?
 
まっと:そうですね。ライブハウスが多かったですね。チャリティイベントとかはまずなかったし、興味もなかった。
 
菱倉:今はいろんなところ、どこででも歌うっていう感じに見えますけど。養護施設とか、いろんなイベントで歌ってたり。
 
まっと:そうですね、今はもう人とのつながりで人の温かさを知ったというか、「こんなに人ってあったかいんだ。つながりってすばらしいんだ」っていうのを知ってしまったから、だからもうそのつながりとそこに音楽があるっていうのがすごく自然な気がして。それでそういう縁のあるところに行ってましたね。
 
○それぞれができることをしないといけないんじゃないか
 
菱倉:なるほど。震災ではご自分の住んでるところも被害に遭ったんですか?
 
まっと:自分の家も家族も大丈夫だったんです。500メートル先まで津波が来てて、街も今は全部ないし、陸前高田は被災地だけど、自分たちの住んでいるところは(厳密には)被災してないです。
 
菱倉:お知り合いとか、親戚とかで亡くなられた方はたくさんいますよね?
 
まっと:そうですね。ここに住んでいたらみんなそんな感じです。でも、ぼくはまだ幸せな方なんですよね。
 
菱倉:震災1週間後ぐらいから避難所とかをまわって歌ってらしたって書いてありましたけど。
 
まっと:そうですね。やってましたね。
 
菱倉:ご自身も広い意味では被災者なんだけども、外から支援が来るより前にそういうことを始めていたと。
 
まっと:ラジオで「震災から一年たって、有名人が来て歌ってくれたりするけど、震災直後はまっとっていう人が歌ってくれてた」っていうのをラジオ番組に投稿してくれた人がいて、それをたまたま車で聞いたことがあったんです。一番最初は、「避難所で歌うのは軽卒じゃないか」とか、みんな言うじゃないですか?歌う側も「どんな顔して歌えばいいんだ?」って。でも、自分はそれどころじゃなかったんですよ。
 
菱倉:そうですよね。外側から被災地を見ると、そういう大変な災難に会ったばかりのところにどういうふうに入って行けばいいのかっていうのは、気を使うでしょうね。腫れ物に触るじゃないですけど。自分が当事者じゃないから、いくら共感しようとしても限界があるじゃないですか?
 
まっと:そうですよね。
 
菱倉:でもまっとさんはいてもたってもいられないというか、なんていうんでしょうね。人のため=自分のためみたいな、そういう感じだったのかな。
 
まっと:そうですね、図星ですね。それで僕自身がすごく勇気もらって。
 
菱倉:自分と他人っていいうのがわかれてないっていうのがほんとのところなんでしょうね。保育士さんの時の挫折もそうだと思いますけど、やっぱりこうショックなことがあって、強い痛みとかそういうのを感じて、それでシュンってしょげちゃうだけじゃなくて、それをさっきのお話の「最強の絶望を〜」で裏返しに反転していくっていうか、その反転させられるっていうのがすごいな!って思いますけどね。つぶれちゃう人もいっぱいいるじゃないですか。それこそ鬱になっちゃったりしてね。
 
まっと:うーん。そうですね。まだ、でも自分は家も家族も大丈夫だったから。もし、そこで家も家族もなかったらね…。
 
菱倉:もっと自分よりもひどい傷とか被害を負った人がいる中で、その比較的ダメージの軽かった自分に何ができるかとかそういう想いがおありになったんですかね。
 
まっと:「それぞれができることをしないといけないんじゃないか」って思いました。
 
菱倉:そうなんですね。アースキャラバンの支援先の一つにパレスチナがあるんですけど、イベントの時に活動紹介ブースに来て下さって現地の支援活動の様子を見て頂きましたよね。
 
まっと:はいはい。
 
菱倉:パネルで紹介してありましたけど。あそこはすごいひどい目にあってるんです。空爆とか、子どもが刑務所に入れられたりとか。でもそんな被害にあっているパレスチナの人たちがすごく優しいんですって。人が極限状況に追い込まれた時にはふだんは隠れているいろんな面が出て来ることがあるのかな。戦争中の虐殺のようなものもあれば、自分を無にして人に尽くすようなこともあったり。
 
まっと:やっぱりそうですよね。たしかに。
○痛みと悲しみを背負いながら希望も見出していく
  
菱倉:震災でもやっぱり被災地から離れると一般的に他人事の度合いが高くなるじゃないですか?
  
まっと:うんうん。
  
菱倉:放射能は心配してるけど、みたいな。なんかそのマットさんがユーチューブの動画の中で「被災地から他へ拠点を移すつもりはない。ここからしか発信できないメッセージがあるんじゃないか」とそういうことをおっしゃってましたけど。
  
まっと:ええ。そうですね。
  
菱倉:それってどんなメッセージなんでしょう?
  
まっと:なんだろう。まあ復興も含めて。街も含めて。この場所に住んで痛みとか悲しみとかも背負いながら希望も見出していくこと。そういう中で生み出していく歌に、体験しているからこその想いを込めることができるんじゃないかなっていうのもすごくあって。
 
菱倉:なるほど、みんながみんなあちこち飛び回って被災者ならではの体験談を話したり、伝えたりできるわけじゃないですもんね。あと、まっとさんの「世界中が歌えばプロジェクト」ってこれはどういう内容なんですか?
 
まっと:自分が独断で最初言い出したことなんですけど、「世界中が歌えば」の楽譜を「みんなの歌」に入れたかったんですけど、ずっと受からなかったので、発想を逆にしたんですよ。自分が「自分の曲の著作権を放棄します」って言えば、(実際に)みんなの歌になるじゃんって思って。
 
菱倉:まっとさんオリジナルの「世界中が歌えば」という曲を小学生が学校で使う「みんなの歌」の中に収録してほしくて応募していたけど、採用されなかったと。そこで「必ずしも『みんなの歌』の本に入れてもらえなくても、実際にみんなに歌ってもらえばいいんだ!」と閃いたわけですね?
 
まっと:そうなんです。そこから「楽譜を送りますから歌って」とあちこちに呼びかけて広まったりして草の根運動みたいな感じでみんなの歌になっていくんじゃないかなと思っていたら、それを絵本にしようっていう声が出て、それで絵本も出版できたんです。
 
菱倉:それはまっとさんが絵とか物語を書いてるんですか?
 
まっと:物語は書いてます。絵は岩手のすごい有名なデザイナーさんがいてその人が絵を担当してくれました。
 
菱倉:「世界中が歌えば」はいい曲ですよね。聞いてみたらほんとにみんなで歌いやすい曲だなって。子どもが歌ってるシーンを動画で見ましたけど、シンプルなメロディーで詩もわかりやすくてテンポもゆっくりで。大勢でシェアできるような。展開が面白いですね。歌だけにとどまらず、やっちゃおう!っていうのが(笑)。絵本でもなんでもね。
 
○こどものうちに伝えたいことを絵本に
  
まっと:あの、大人を変えるって難しいじゃないですか?選挙に行こうとか、「今、こういう状況なんだよ、政治は」とか「このまま行ったらあなたの子どもが徴兵制でとられるかもよ」とかそういう次元の話なのに全然みんな興味持たないじゃないですか?
 
菱倉:けっこう他人事ですよね。
 
まっと:そう、「何考えてんだろう?」と思って。どうしたらいいかなって思ってたところに絵本の話があったので、「これ乗っちゃおう!」って。「小さい頃お父さん、お母さんに読んでもらう絵本に平和の概念みたいなのがあって、それを覚えてたら将来無関心にはならないんじゃないか、このタイミングできたんだから乗るしかないなこれは」と思って。
 
菱倉:そうですね。大人だと「自分」っていうのができあがっちゃってて何か言っても弾いちゃって全然すっと飲み込んでくれなかったりしますもんね。子どもはまだその点、間口が広いっていうか、世間に毒されてないというか。
 
まっと:そうそう。
 
菱倉:まっとさんの活動は、保育士さん時代の頃もそうですけど、今でもずっと子どものことが関係あるんですね。まっとさんの人生をずっと通ってるっていうかそんな感じしますね。
 
まっと:ありがとうございます。なんかそうなんですよね。
 
菱倉:そういう役割というか、人の心に未来の希望を歌って届けるというか…
 
まっと:そうなんですかね。うれしいです。
 
菱倉:ある意味、同じことをしてるのかもしれないですよね。保育士さんになってやりたかったことと今、歌や絵本を通してやろうとしてることと。今は子どもだけが相手じゃないですけどね。
 
まっと:そうですね。変わらないですよね。ちょっと保育園の時より規模が大きくなってますけどね。
○音楽で世界を変えたい、つなげたい
   
菱倉:今後のビジョンというかそういうのはありますか?
 
まっと:自分は音楽で世界をつなげたいと思ってます。変えたいって思います。どれだけ小さいことでもちょっとずつ積み重なればいけるんじゃないかなって。音楽というよりも人とのつながりで平和の輪を広げていけるんじゃないかって。
 
菱倉:そうやって思って動いていると、同じような人に出会いませんか?
 
まっと:そうなんですよ!出会うんですよ。
 
菱倉:人からの紹介とかはもちろんそういうのもあるんですけど、なんかバッタリ出会いませんか?
 
まっと:そうそう、バッタリね。あります。最近ね、服屋の店員さんでそういう出会いがありました。ミリタリーものの服ってわかります?
 
菱倉:はい。わかります。
 
まっと:中古の軍服を売ってる下北沢の店の人にね、「自分は平和を望んでるし、平和を歌ってるアーティストだから絶対軍ものの服は着ないんです」って言ったんです。それでいろいろ話し合ったんですけど、その人は「平和じゃなかったら軍服なんてこうして出回らないだろう」って「平和だからこそ軍服がファッションとして扱われる時代になったんじゃないか」って言われた時に「その通りだ!ミリタリーものの服をファッションで着れることは平和の象徴じゃないか」って思って。
 
菱倉:そうですね。
 
まっと:もちろんもともとなければいいんだけど。
 
菱倉:それもそうですね。
 
まっと:北朝鮮の軍服が古着屋に出回ったりしたら、これは平和になった証拠だと。
 
菱倉:いろんな古着屋にね、各国の軍服がわんさか吊るしてあって、「もう実用されないから」ってなったら面白いですね。今の話で思い出したんですけど、アースキャラバンの呼びかけ人の遠藤喨及さんってお坊さんなんですよ。だけど、戦争のボードゲーム作ったんですよね。
 
まっと:へえー。
 
菱倉:平和活動家なのになんで戦争のボードゲームかというと、もう自分の心の中では戦争なんて必ず将来なくなる。そしてきっと「戦争なんて昔は大金をあんな馬鹿げたことにつぎ込んで殺し合いをやってた時代があるんだね、信じられないね」って言われる時代が来る。というか、こんなことは早く過去のおとぎ話にしなきゃいけないという思いがあってのことだと。
 
まっと:ああ、なるほど。
 
菱倉:将棋の元になったゲームでチャトランガっていうのがあるんですよ。インドでね、お坊さんが国王に戦争をさせないために作ったっていうんです。戦争なんてゲームにしとけって。その発想を引き継いで、もちろん内容は変わってますけどね。よくあるジャンケンみたいに三すくみになってるんです。戦車は歩兵に勝つ、歩兵は砲兵に勝つ、砲兵は戦車に勝つと。つまり絶対強者がいないんです。で、それぞれ微妙に個性の違うキャラクターを全部連携させて戦わないと勝てないんです。
 
まっと:へぇー、面白そう。
 
菱倉:争いと孤独をなくすためにそのゲームを考えたっていうんですけど、一種類欠けちゃうとすごい不利なんで全部大事にして自分の勝ちたい、とか攻撃性とか暴力的な衝動とかもあるじゃないですか、人間の中にはみんな。
 
まっと:うんうん。
 
菱倉:あるものをないことにはできないけど、ゲームの中で健全に解消して、自分でコマを動かす時に全部のコマに配慮しないといけないんですけど、数が少ないコマがあってそれは特に大事に使わないといけないんです。そういうゲームを見ていてなるほどなーと思うんですよね。その軍服の話も面白いですけど。
 
まっと:深いな!うん。
 
菱倉:だからファッションになるぐらいにしないとね。日本は表向きは平和だし戦争してないから、軍服が出回ったりするんでしょうけどね。今は選挙でどうなるんだろうって感じですけど(2017衆院選投票日前にインタビューした)、ちょっと結末を知るのが怖いような感じですけど…。
 
まっと:ですね。
 
菱倉:でも、自分のできるところでいろいろやっていきたいですよね。
 
まっと:そうですね。今日はありがとうございました。
 
菱倉:こちらこそありがとうございました。

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