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パレスチナを知っていますか? その2 吉田阿純
2018/01/25(木)
今、パレスチナでは毎日のように、イスラエル兵や入植者たちによって、罪のない人々が殺されています。それも、戦闘のない、非武装の村で。
通学の途中で殺された子どもたち、何代もかけて育ててきた果樹園の木々を切り倒された人、家を破壊され、やっとの思いで建て直した家を、許可を得ていないという理由で再び壊された人。
夜中に突然やってくる兵士が、理由なく子どもを誘拐していくのは日常のことといいます。捕えられた子どもたちの置かれる状況は非常に過酷です。
先日、家に侵入してきた兵士に抗議し叩いたという罪で、たった16歳の女の子アヘッド・タミミさんが連れ去られ、軍事裁判にかけられています。
彼女は、幼いころから家族とともに非暴力抵抗運動の先頭に立ってきたことで知られており、今回の不当逮捕に対し、世界中の注目・批判が高まっています。
一刻を争う状況です。国際社会の注目は力になります。可能であれば、署名にご協力を…!