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映画「BE FREE!」感想(H30.4.10 神奈川)
場所:藤沢市(ラズベリーリーフサロン)
毎年世界各地で開催されるチャリティイベント・アースキャラバンの初年度の模様を撮影したドキュメンタリー映画「BE FREE!〜原爆の残り火をパレスチナへ〜」に寄せられた感想です。
※映画や上映会についての詳細はこちらから。
※ご感想をお寄せ頂いた皆様、ご協力ありがとうございました。お名前をイニシャルに換え、第三者にわかりにくい部分を編集して掲載させて頂きました。ご了承下さい。
◎M.T.さん
原爆の残り火がなぜ平和なのか最初理解出来ませんでした。この火によって引き起こされた悲劇を考えると、憎しみや悲しみの火に思えて、フッと消して無くして、次のステップに行く方が良いのではないかと思えました。しかし、見ているうちに、この火をみんなで灯しているのを見て、この火を悲しみや憎しみの火から愛や平和、喜びの火へ変えようとしてるんだと思えました。
世界で起きている紛争について、それが正しいやり方でないとは思っていても、実状をボヤンとしか知らずにいたので、この映画を見て少しだけ現状を知ることが出来ました。心が痛みました。
ただ、これから少しずつ良い方向に行く事を感じました。
自分に出来る事を一つずつやって行こうと思いました。
◎S.A.さん
パレスチナとイスラエルの問題にイギリスが関係していることは知っていたのですが、文章で読んだだけで、なんとなく…でした。
初めて観ること、知ることが多くて、頭と心がごちゃごちゃしていて言葉にすることが難しいです。
宗教が原因で戦争が起こると思っていたことがありました。学校でも親にも「宗教戦争」というのが当たり前だと教えられていました。信じているものが違うんだから、争うのは当然だと。そんなことはないだろうと思っていても、思い切れないでいたのでこの映画を観ていて…胸がつまって…うれしいのと苦しいのと、いろんな気持ちです。
◎Y.A.さん
日本にいてイスラエル・パレスチナの中を見ることはほとんど無かったので、この映画を観てみたかった。
イスラエルの人達は利用されていてかわいそうだという言葉がありました。きっとその通りだし、イスラエルの人だけでなく、皆、それぞれ利用されていると感じます。
BE FREE!というのはそういうものから自由になろうということなのかなと思いました。
戦争や迫害は一度始めたら場所や対象を変えていつまでも続くものだと思いました。
◎Y.K.さん
イスラエルとパレスチナを分断するカベを造っている軍がいる一方、両国(?)の交流を望み、平和を求めている人もいる。こういう社会になってしまったのは、宗教を悪用してしまった人などが居るからだと思う。マスコミなどで報道されていることはほとんどが争いのことばかり。平和を望んでいる人もたくさんいるんだと強く思いました。
とても良い映画をありがとうございました。
この映画を世界中の人々に観てもらいたいです。
◎C.O.さん
アースキャラバンに参加され続けてパレスチナや世界の状況の平和の為に行動されていること、それをこのような映画にされ、皆に知って頂く行動をされていることに、心より敬意を持ちました。
毎日のニュースなどに出てきて見ていても、被害の大変さに心を痛めるだけでよく分からないこともあり、行動していない。また、実際にキャラバンには参加できにくい状況です。が、自分にできる範囲内をちょっと広げ、何か行動することは祈りとともに必要なのでしょう、と感じました。考えてみます。
◎K.S.さん
ツアーに参加して活動している友人から話を聞いてましたが、映画をみて私にとってもより身近な問題として感じることができました。ニュースで空爆のことなど流れてもどう受けとめてよいのか、それぞれの主張がどういうものなのか、私に何ができるのか以前はよくわからなかったですが、この映画に出会い、今後は主体的に私なりの関わりができるなと思えました。まずは「知ること」ができてよかったです。今すぐできること、「シェアすること」実践していきたいと思います。