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アースなあの人:パレスチナに自由を!四国八十八ケ寺1200km巡礼 泊潤安さん その8
2018/08/20(月)
「パレスチナの占領に苦しむ人々が救われるように、世界が平和になるように、四国八十八ケ寺、1200kmを巡礼します!」
という思いで巡礼していたアースキャラバンスタッフ、泊潤安(とまり・しゅんや)さんの現地レポートを抜粋して掲載しています。もう満行達成して終わってますけど、ひっこみがつかないので後出ししてます。一気にご覧になりたい方は、FBページからどうぞ。
5月20日の夕方、1番札所霊山寺を出発し、6月28日に88番札所大窪寺で、無事結願(満行)することができました!
もう一度、1番に戻りこれで四国一周。
今、京都に帰ってきました。
思えば、もともとお遍路用品も人から頂いた物だったし、夜寝る所も野宿や善意で貸していただいた所だったし、お接待やみんなの善意や励ましのおかげで、この旅が出来たのだと改めて気づきました。
つまり、今の自分があるのは全て与えられてできているのだということです。
どこに泊まるとか、何を食べるとか、何をするかの選択肢は無限でした。その時の直感を信じて決めたり、先を見据えて計画したり。計画通りにいかないことも度々で、途方に暮れたり、かなり焦ったりもしました。
でも、人に助けられたりして、うまい具合に最後は何とかなるものでした。
やると決めて動いたら、紆余曲折はあるにしろ最後はきっとうまいこといくものなのでしょう。やると決めるだけ。後はやるだけ。
結願の日が、一番パレスチナのことを聞かれて話しました。僕のこの旅でパレスチナに関心を持つ人が少しでも増えていたらいいなぁと思います。あきらめなければパレスチナが自由になる日も間違いなく来るのだと、やれることなのだと思いました。
指圧やコミュニケーションは、まだまだ至らなかったけど、懺悔と感謝しつつ、これからも先に進んでいこうと思います。
この旅で出会ったみなさま、旅以前からお世話になっているみなさま。
食べ物を恵んでいただいたり、宿を貸していただいたり、お布施いただいたり、指圧させてもらったり、道を教えてくれたり、励ましてくれたり、温かいメッセージをいただいたり、挨拶ひとつや笑顔だけでも嬉しかったです。
本当にありがとうございました!!
みなさまのおかげで先に進めます!
南無大師遍照金剛
南無阿弥陀仏
合掌
泊 潤安