お知らせ 詳細
パレスチナ・ガザ写真展@藤沢市
ご報告遅れましたが、おかげさまで、NPOアースキャラバンとNPO気候危機対策ネットワークの協同主催による、パレスチナの写真展を無事終了することができました。
はじめは観に来てくれる人はいるのかな、、と心配になっていましたが、一緒に開催してくれたゆきちゃんのパワフルな人脈と、広報活動のおかげで、藤沢のタウンニュースにも取り上げていただいたり、いろんなところでチラシを見た、SNSや告知で知ったという方、、本当にたくさんの方が観にきてくださいました。
ドキュメンタリー映画を作っている方や、昔、ご自身もガザに行って映像を撮っておられたというテレビ局の方などが来てくださる濃い一日になりました。
みなさまご年配の方も多かったにも関わらず、急な階段を登ってきて下さり、、今回の活動を心から喜んで下さっておりました。
また、やはり藤沢で平和活動をされているという年配の女性の方が、今回の写真展をご自身でもやってみたい、というご相談もあり。。
いろんな方へ繋げることが出来たのかも、、と感じることができました。
わたし自身は、今まで、パレスチナやイスラエルのことを、重い問題で良くわからない外国のこと、、と避けてきたところがあり、悔やまれる気持ちが多く、今回こうして少しでも何か、今やれることはないだろうか、、と、本当に思いつきで声をあげた次第でした。
だから写真展に合わせて、焦っていろいろな資料を読んだり聞いたりして、、
むしろ写真展に来てくださった方たちからいろいろな事を教えていただいたかんじでした。
そして、知れば知るほど、、本当に酷い植民地支配のような状況の中で、それでも明るさと優しさとユーモアを忘れずに、何十年も暮らしてきたパレスチナの方々には、尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。。
一方で、イスラエルの人が、悪い?敵?
そうではなく、、
対立ではなく、、
根本の原因は何か、、
どうしたら、「争い」の中で、悲しみや苦しみに巻き込まれている、弱い立場の子どもたちが、どうしたら一刻も早く、本当に安心して暮らせるのか。。
そのために、どちらかだけをみるのではなく、全体を見れるように、これからの未来を作る子ども達のために、自分が出来ることを少しでも、またやりたいな、と思います。
今回、たくさんの方にご寄付もいただきました!
これは、パレスチナで、軍事的な問題も深刻なれど、さらに深刻なのが水と電気の不足ということ。
水に関しては、長年にわたり汚染や塩水の問題で、パレスチナの人々は飲み水が原因の病気が多くなっている、ということ。
そこで、NPOアースキャラバンが、脱塩水浄化プロジェクトを現地とやりとりしてスタートしたのが、2018年ごろ。
そのためのご寄付から、おかげさまで、今年の10月まで、その浄化装置が稼働してくれていたとのこと。
、、しかし、その後の稼働については、この現状で確認がとる事ができないそうです。。
本当に今は、一刻も早い停戦を心から祈るばかりです。。
そして、いただいたご寄付は全額、今のパレスチナの方に必要な支援に送らせていただきます。
また、個人でイスラエル大使館に出向いて行動されたり、大使館にメッセージを伝えるハガキを作ってくださってる方もいました!
それぞれが出来ることを、
少しでも、、
とにかくも早く停戦を祈ります。
写真展の開催をお考えの方は是非こちらを
→
https://earth-caravan.com/palestine_photo.php
記事:さや香